2015年5月31日日曜日

初夏の風物詩




毎年、商店街に訪れてくれる初夏の風物詩。

ツバメ。

あだちの斜め前にある美容室には、例にもれず、今年もツバメが巣を作っている。

ツバメが巣を作る商店の店主は、糞の対策のためにダンボールを敷き、外敵からツバメの子を守れるように独自の工夫をしている。

手間は掛かるがそれでも、毎年帰って来てくれる事が何よりだと各商店の店主たちは語る。

一番の外敵はカラスである。

やはり厳しい自然界。

生まれた全ての子供たちが無事に巣立つ事は非常に稀である。

それでも日に日に成長していく子供達。

ここ最近では、車の通らない時間帯や人通りの少ない時間帯を見計らって、商店街の通りで飛ぶ練習をしている。

六月を迎えれば、いつ旅立ってもおかしくはない。















今年がその稀な年である事を嬉しく思います。



平成二十七年五月三十一日 撮影








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