昨日、僕が一眼レフで撮った唯一の写真。
その子を持って行きながら、一枚しか撮っていないと言う体たらく。
しかし、自分の中では快心の一枚だと自負している。
うん。やれば上手くなるもんだ。
写真一つとっても好みがあるだろうけど、僕の場合はこの感じが大好きだ。
色、背景、臨場感=その場の雰囲気を思い出す。
彼女は人物を撮る前に小さな声でこう必ず発する。
「イチ、ニのサン、はい。」
この写真を見ればその小さな声がはっきりと聞こえる。
そう、彼女の人柄を写し出した自慢の一枚となった。
仕事を全うする人を、カメラを構えている人にカメラを向ける。
そのFlashが焚かれた瞬間に、自らが撮られていようとは彼女も思うまい。
うしし♪
この写真を前に聞こえる声。
「イチ、ニのサン、はい。」
昨日の風景が映像として蘇ってきた。
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