寂しいね。
バス釣り雑誌を賑わしていた時代が懐かしい。
表紙をめくればその名を目にし、進めば同じく、終わりもその名が刻まれていた。
憧れの的であるソレには手を出せない、少年たちの強い味方であったと記憶している。
現に、野池で目にする小・中・高校生たちの手元にはそのブランド名が多く刻まれていた。
「DAIKO」
「DAIKO」
リーズナブルな価格でより良いものを打ち出せる。
それが自社ブランクスの強みであろう。
上位機種は言うに及ばず。
上位機種は言うに及ばず。
株式会社倒産に伴い、退社したスタッフたちが立ち上げたメーカー。
同じ方針を貫くのが現メージャークラフトだ。
やはり多くの誌面でその名を目にする。企業戦略。
やはり多くの誌面でその名を目にする。企業戦略。
そちらはうまく看板アングラーが根付いているので安心だろうか。
事業展開が広まっているようにもうつるが、元来ロッドメーカーである所以だけは大切にしてほしい。
いずれにせよ、国内の老舗ロッドメーカーがなくなるのは本当に悲しいことだ。
二本、ダイコーのロッドを所有していたが、現在は手放して手元にない。
唯一あるエバーグリーン社のコンバットスティックは大事に飾っておくとしよう。
少年時代に通った野池の匂いを思い出す。
0 件のコメント:
コメントを投稿